Radio屋〜Office Radio Isotope on web NEO〜・本館 TopAbout MeDrawingRaedingPokemonDojinLinksBBSBLOG
●Reading of AKO WoRks
 
OS9.2.2以前限定? 激love Macintosh
iMacDV そして困った初期不良
1999.12.10.wrote / 2000.1.3.rewrote
●めちゃめちゃ適当iMacDV図
●めちゃめちゃ適当iMacDV図
 先日、大阪の職場でiMac DVが導入されました。カラーはストロベリー、仲々にラブリーなやつでスピードも速そう。おまけに透明度も高いしね。

 もとより、その職場でメインで使われているマシンはWindowsばかり。それも、少し型が古く、最速マシンでペンタ133なんだから泣けてくる状況。もちろん、そんなにスピードを必要とする作業はしないのでそんなに困ることはないらしいんだけども…。

 そんな中、なにゆえかiMacがやってきました。この職場にあるマックは私が使用するPM6300/180のみだったので、二台目のマックという事になります。そして、そのストロベリーiMac DVと一緒にやってきたのは、ブルーベリーiBook!。いきなりマックが二台も増えてしまったのでした。おお、すげえ。

 恐らく、日々私が「マックはいいぞーいいぞー」と呪文のように言い放っていたのが功を奏したのでしょう、最速のコンシューマーマシンたちが私の前に現れたと云うわけです。そして「セッティングしてね」と云う言葉を耳に。私は他人のマシンを触るのが大好きなので、うはうはと、意気揚々と、血気盛んに、その二台のマシンに対峙したのであります!

 使い方のレクチャーなども同時行いたいので、そのマシンを使われる人たち数名を目の前に、梱包を解き始めました。ケーブルをつなぐのもらくちんだし、なおかつつなぐ数自体が少ないので、あっと云う間にiMac DVは机の上にセッティングされました。後はパワーキーをを押して、ちょっとだけ設定すれば後はもう好き放題いじりまくろう、の世界です。少なくとも、マックはそういうマシンなのです。らくちんなのです。うはうはなのです。

 ある程度マックのシステムを知っている人間であれば、最初の設定をおざなりにやった後、再度OSのCDから立ちあげ直し、HDのパーティションを切って、複数の領域からBoot可能にしたりしますし、そこら辺りはまさにマック故のお手軽さ、そう、…Windowsにはない柔軟さなのです。ああ、りんごすきーまどびっち。

 ひとまず配線が終了し、後はパワーキーをを押すだけになり、私は意気揚々と叫びます。

  「んでは今からパワーキーを押して、設定を始めますねっ!!」

  そう説明しながらマシンを立ちあげます。パワーキーオン! きゅいーん、かりかりかり……。説明通りに、全てが上手く行くはずでした。……普通であれば……。




 そう、このマシンは、普通じゃなかったのです……。


 …そう、このマシンは『初期不良』のマシンだったのです……!!

 パワーキーを押しても、アイコンパレードの途中で止まるのです。

 一瞬唾を飲む私。

 ま、まじっすか!?

 私の脳裏にさまざまなことが浮かんでは消えます。

 「マックはねー、簡単なんですよー、まず困ることないですしねー」
 「買ってきてすぐ使える辺り、ほんといい機械ですよー、あははー」

 口調がものすごく頭悪そうだけど、そんな口調で云ってたよな、俺…。どうしよう、今まで云ってたことが全部裏目っちゃうやん…!! なんやねんアップル! 初期不良っておいおいおいおい!!!

 私はおもむろにマシンに付いてきたシステムCDをスロットに挿し、CDからのBootを試みました。案の定、CDからは立ち上がります。「Disk First Aid」を立ちあげ、マシンのHDをチェックしてみると…。

 エクステンドツリーが壊れてる…。そりゃ立ちあがらんでしょう。買ってきた時点でHDがクラッシュしていたというんですから、そりゃ無理な話…。

 「どうします? 初期不良みたいでHDに損傷があるみたいですわ。
  多分HDをフォーマットしてインストールし直したら復活しますけど…」
 「…けどなんか、ケチ付いたみたいで、かなんなぁ」
 「交換します?」
 「芦田君(仮名)、直せるの?」
 「やってみんと解りませんけど、多分直りますよ」
 「うーん…」
 「とりあえず試してみましょか?」
 「うーん、そやなぁ…」

 と、まぁ、そんなこんなでシステムの復旧をいきなり行うことになりました。手順は簡単、CDからBoot、HDをフォーマットし、システムをインストールするだけ。作業をちゃちゃっとやって、システムをインストールしている間に、iBookのセッティングをします。

 心の底で、…こいつまで初期不良やったらどないしょ…。

 アップルを勧めた手前、なんかやたらに責任を感じる私。良い印象よりも、悪い印象の方が、基本的に“強い”事は自明で、その人が初めて手にするコンピュータが最初の時点でトラブルを持っていたとなると、文字通り“ケチが付く”。…なんかなぁ…、こんな事でアップルに悪い印象持たれたらイヤやなぁ、頼むしiBookぐらいはちゃんと立ち上がってやっ!!

 祈るような、呪うような(笑)気持ちで、iBookのパワーキーを押しました。

 じゃぁぁぁぁぁぁん………

 かたかた……

 おお、ハッピーマックだ!

 おお、アイコンパレードだ!!

 おお、デスクトップだ!!!

 おお、「Mac OS 設定アシスタント」が立ち上がったぞ!!!!

 ……当たり前のことに妙に感動したりして…。

 設定をちゃっちゃかやって、もう自在に使える状態になりました。良かった。ありがとう神様。ありがとうJobs!

 そして、その後、システムをインストールし直したiMac DVがちゃんとHDから立ち上がったので、「Mac OS 設定アシスタント」を立ちあげて設定終了。それからトラブルは発生せず、いやはや、良かった、良かった…。

     

 今回の一件、つくづく思ったのは、こう云うこと。

 初めてコンピュータを触る人が、その最初のマシンでトラブルにぶち当たったら、その人はコンピュータに対して絶対諦めを持ってしまうんじゃないか、と云うことです。

 今回のようなHDのクラッシュであれば、多少知識があれば復旧は簡単です。でも、初心者はそんな知識があろう筈ありません。きっとパニックになって、何をどうしたらいいやら、ってなっちゃう。

 一応、今回販売店にも電話したんですけど、その時の対応もひどく、購入窓口に電話したら「サービスの方にかけてくれ」の一点張り。内部で電話を回すとか出来ないのかね。それとかせめてサービスの方はフリーダイヤルにするとかやね、そう云う知恵はないのかねソ○マップ。

 確かにiMacなんざ、放っておいても売れる商品だし、利益率も低いだろうけど、購入した方としてはショック受けてる訳よ。「それは大変でしたね」とか労いの言葉はないのかねぇ…。

 売ったら売ったで売りっぱなし、そう云う店はダメよ、マジな話。解ってるのか○フマップ。

 それ以前にアップル!

 初期不良だけは出しちゃイケナイ! PowerMacとかだったらいざしらず、コンシューマーマシンでそれはまずかろう!? DHCPの問題も未だ(対処法はあるけど)解決にまでは至ってないし…。そんなことやから公正取引委員会に調査されるねんぞ。反省しなさい。

 あーあ。

 とにもかくにも、パソコンは家電には絶対なれへんよな、とつくづく実感した事件でございました。

1999.12.10.wrote

 その後、大阪の職場は事務所を引っ越したりなんかでばたばたしてましたんで、そのiMac DVは未だインターネット環境にはありません。うーん、もったいない。
 さてさて、次回のマックネタは、「初心者の人がひっかかるであろう、様々なトラブル」について考えてみたいなぁ、とか思ったりしております。コンピュータは、やっぱり使える方がおかしいんではないか、と最近常々思うことが多いので…(-_-;)

2000.1.3.rewrote

 


●戻る●
OS9.2.2以前限定? 激love Macintosh